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これ、スクラップとちゃうで。宝物やで。
2007y
さて、2007の事でございます。
今年の3月で車検切れ。
去年の暮れ位より、Oちゃん色々もんもんと思案中。

んで、車検切れと共に何かが吹っ切れたんか?
いきなり? の入庫でございます。

そう、全面リニューアル。

んん、ほんまにするんかい・・・。
で、茨の道へと突入。
男の本気を形にしていくでっ。

今回使用するAxle前後。
でかいでぇ。
これ、うちの2号車へのコンバート用に車ごと置いてたstock物。
??もっちゃんにバラしてもろて本日到着しました。
で、車体は粉々に・・・。合掌
そう、数年前より思案してたデモ2号車の案を、OちゃんのTJでやる事に。

が、予算・その他の都合で出来るだけ・・・との事。
いよいよ、TJ4サービス流のCUSTOM BUILD-UP AXLE。
これ、Frtホーシング。
このベースのホーシングをばらばらにします。
その後、既存のブラケット類も飛ばしてしまい丸裸にしてまう。

ナックルボールも取ってしまいます。

ここまでやると、まさにスクラップ状態 ?
こんな感じ。 ええ感じ?
ずるむけ。

ところで、昔から車軸の事"ホーシング"って言うてるけど、
Axle housing(アクスルハウシング)をどっかの先人が
ローマ字読みみたいにアクスルホーシングって読んでしもたんやろなぁ。
大昔から普通にホーシングって認識してたもんやから、
今更ながら、なんや変やなと思って・・。よくある日本語英語やろな。。
誰やねん、最初にそう読んだん・・。
多分これ、全国共通やでぇ。
余談は置いといて、
3rdMember(デフキャリア)のBuilding。
これのSettingだけでも、うちはかなり時間をかけます。
組あがればわからん所にも、様々なノウハウを注ぎ込んでます。
そこがそこらと違うとこ。

ファイナル比変更・ARBエアロッカー・インストールKit等。
全てが新品のピカピカの黒光り。 してないか。

因みにこれ、ハイピニ(High-Pinion)の CUSTOM 9.5" DIFFやで。
Rrホーシング。
これもばらした後、全て造り直します。
ほんまに時間がかかります。
たまには疲れて休みます。
んでもやっぱり続けるで〜。
当たり前やけど。

待ってろOちゃん。
たまにこんな感じでイメトレの図。

と言うか、FrtとRr共に色々おおまかなチェック中。
なんせ、基本頭の中の設計設定なんで。
Rrの3rdMemberもほぼ同じように設定。
ええ感じやで。ほんま

これも CUSTOM9.5"DIFF
もちろんハイピニ。
はい、どんどんバラしていきます。
オぉ、やっと到着。またまた特注のAtlas。
今度は新製品のAtlas4spです。
またまた日本初。そんなん好きです。
というより、色んな絡みでそんな事になってるだけやけど。
本人のOちゃんは、当初はAtlas2spを希望。
ほんでも時間の経過と共に勝手に? Atlas4spに変更してまいました。

なんのこっちゃ。
Stockのトランスファーと並べたら・・の図。
左がアトラス4スピード、右がノーマル。

見た目でも違いは明らかですね。

高額ですが、内容を思うと非常に安いアイテム。
さて車体側。
この状態、実はバラバラなんです。
各部、ボディもエンジンも仮置き状態。
まさに空中分解か・・。
わかりにくいかな。

とにかく、既存の物はみな取ってしまい、
これより全て設定・製作していきます。
各主要部品、付けては外し、付けては外しの繰り返し。
ま、これで大方の配置と寸法は大体決まったけどね。
ここからまた、ワンオフの嵐が始まります。
全ては現車あわせ。

ここまでの間にも何かと色々あり、半ば強引? に方針変更する事に。
そう、予算を無視してクオリティを高めます。
ウチのデモ車を越える物? とします。 ほんまか〜?
(弱点もあるけどな)
あれはあれで、付け焼き刃的な所、多いもんで。

そやね、普通の人はそんな事しません。
そうです、私はアホです。そしてOちゃんも多分そうやろか?
と、ここでちょっとした比較。


左から、
ノーマル・一般的なランクル・今回採用。

なにかを感じてください。
で、Rrホーシングはこんな感じで製作。
Fire調でのFabを造ってみたり。
と言うより水波かも。
ほんまは私がはまってる、不動明王のイメージか。
米国なんかで、よくある飾り物だけとは違うで、
ぜんぶ機能美やで。

先端部分は尖らしません。整備時に怪我したら痛いやん・・。
オリジナルなグレー色を調合しペイント仕上げ。
下回り、今回も昔のような派手な色はあまり使用しませんよ〜。

なんとなく、大人な色とする。

原型はほとんどなし・・。
全ての部分を補強してます。

ここまで、えらい時間かけてしもた・・・。
色々細かな部分にも手を入れてるで。

わかるかな?
Frtはこんな感じ。

こちらも当然のようにガセット(GUSSET)補強。

日本でここまでやってるアホ、知ってますか??
拘りのFlat-Bottom。

安直な追加ガードとせず、スキッド性と強度を確保。

"つぎはぎ"な感じがエエ感じか。
フレームの加工製作もほぼ完成。
Atlas4spを取り付けたら、こんな感じやで。
今回も装着、E-Brake。
違いのわかる男なら、これは使用すべき機能パーツ。
Under-Guardもほぼ完成してきたで。
全てにおいて、機能的にデザインしてみました。

なかなか?
ペイントして仕上げ。
頑丈頑丈。HDHD。
ええやろぉ。

現時点でのアルティメット(ULTIMATE)を追求かぁ?

ほんでも、えらい時間かかってしもた・・。
今回使用する、サスペンション・ロッドエンド (Suspension Rod end)。
Ballistic-Fabrication 通称 B-Fab製です。
(TJ4SERVICEが日本のディーラーです。) 


特徴は、今回内緒。
因みにクロモリやで。
完成したHD Suspension-Arm。
こうやって見れば何の変哲もございません。
しかーし、そこはうちが造る物、普通じゃございません。


DOMを使用してます。
効果は使う内にわかる事なんです。
そう、残念ながら、見てくれではわからへんねん・・。
で、付けたらこんな感じ。

Frt
Frtのアクスル部。
Rr flame pivot
Rr axle pivot
ここでまた、色々チェックして遊んでる図どす。
FOX社のAirShock 2.5" (通称エアーショック)。

通常のバネを用いずに利用可能な優れもの。
取り付け方法にも、かなり拘ります。
安直に付けてもちゅんと機能せーへんで。

ここらがビルダー(Builder)の腕の見せ所。
これはRr側。
こっちも、もちろんFOXの Air Shock 2.5"。
バンプストッパーも、ちゃんと専用で造ってんで。

この形状、完成までまたまた時間かけてしまった・・。
市販のボルトオンメーカー品とは違う雰囲気が漂ってるやろ。
先人の見よう見まねは簡単な事、、

そうではない、
オリジナルなコンセプトを形にしていくのは、
かなりのエネルギーが必要な事・・・。
んで、
ここでもまた、色々チェックして遊んでる図どす。
今回はハイドロステアは見送ります。
と、言ってもうちが造るんやから、そのままではございません。

わかるかな。
ステアリングリンケージ。
ハイステアーに造ります。
今回はドラッグリンクとタイロッドは、こんな感じにしました。
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